【小6受験生】今になって「やっておいてよかった」と思う小さい習慣たち

今になって「やっておいてよかった」と思う小さい習慣たち 兄の日常
今になって「やっておいてよかった」と思う小さい習慣たち

朝学習・音読・暗算…いま効いている“あの頃の習慣”

小6になって本格的な受験勉強が始まると、子どもの中で「これはやっておいてよかったかも」というものが少しずつ見えてきました。

特別な対策ではなく、低学年のころから続けていたような、ちょっとした習慣
そのひとつひとつが、今の学習を支えてくれているように感じています。


■ 朝学習のリズムが「当たり前」になっていたこと

朝ごはん前や登校前の10分〜15分、机に向かう時間を小さいころから続けてきました。

特に小1〜小3のころは、家庭学習の量も多くないのでEQWELチャイルドアカデミーで毎日取り組むこと

  • 目の訓練(1分程度)
  • 暗唱(1分程度)
  • 音読(1分程度)
  • その他、立体パズルや理科や社会の歌

これらを朝食前の数分でやってきたのですが、これが今、自然と活きている気がします。

朝の時間は頭がすっきりしていて、問題もスムーズに解ける。
夜、疲れた状態でダラダラと勉強するよりも、朝に切り替えることで集中力も違います。

それに、夜の就寝を遅くしないで済んでいるのも大きなメリット。
受験期の今でも、夜は遅くても22時には寝るようにしていて、その分「朝でカバーする」流れができています。

👇EQWELチャイルドアカデミーでやってきたことはこちらの記事で触れています
【小6受験生】息子の中学受験スタートまで:年中から小6春までの学びの記録


■ 音読は「国語力」の土台だったのかも

低学年のころ、学校の宿題とは別に毎日音読をしていました。
特にEQWELチャイルドアカデミーで行う暗唱の1章を1〜2回読むだけ。

これがすぐに学力につながるというよりは、「言葉を耳と口で自然に覚える」ような感じだったのですが、今思うと、語彙や読解のベースになっていたのかもしれないと思います。

特に説明文や論説文を読むとき、「あ、この言い回し知ってる」「この表現、よく出てくる」といった反応が増えてきました。
文章への抵抗感がないのも、音読の力かもしれません。


■ 暗算練習は計算スピードと集中力につながった

いわゆる“百ます計算”のようなものや、日常のちょっとした暗算練習(スーパーでの合計を計算してみる、など)も、幼いころから取り入れていました。

地味な習慣ですが、数字に対しての抵抗感が少ないのはそのおかげかなと感じます。

塾の模試でも、「これは暗算でいける」「これは筆算が必要」と判断が早いので、時間配分がうまくいっている場面が増えてきました。


■ お手伝い習慣は気分転換にも

夫が積極的に子供たちを巻き込んでお手伝いをするようにしています。
毎朝妹と交代でやるお皿洗いは面倒そうにしていますが、勉強していないときは進んでテーブルを拭いてくれたりします。

洗濯物を干したり畳んだりするときは、おしゃべりタイムになるので気分転換にもなっているのかなと思います。

勉強漬けではなく、家族の一員として動ける時間も大切にしてくれています。


■ 習慣って、あとから気づくもの

こうして振り返ると、「あのときやっててよかった」と思うのは、何かを乗り越えたあとや、力が目に見えてきたとき。

今は小3の妹にも同じように、小さな習慣をゆるく続けていますが、その意味を実感するのは数年後なのかもしれません。

教材やテクニックだけではなく、学習のリズムや姿勢を支える“土台”になるのが習慣
それをあらためて感じる、小6の春です。


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