【小6早稲アカ生】NNってなに?早稲アカの志望校別特訓を解説

NNってなに?早稲アカの志望校別特訓を解説 兄の塾・勉強
NNってなに?早稲アカの志望校別特訓を解説

こんにちは。
これまでの記事でも書いてきた「NN講座」。

中学受験を意識して早稲田アカデミーに通わせ始めると、よく耳にするのが「NN(エヌエヌ)」。
でも最初は「ナニソレ?」という方も多いはず。

今回は、NNとは何か・いつ始まるのか・どんな内容なのかを、実際に通っているわが家の視点でまとめてみようと思います。


■ NNとは?正式名称とその意味

NNとは、早稲田アカデミーの「志望校別特訓」のこと。
「NN」の意味は・・・「なにがなんでも合格!」だそうです。
初めて知ったときは、日本語なんだとびっくりでした(笑)

「NN」の名前には“絶対に合格を勝ち取る”という強いメッセージが込められているようです。


■ 小5から始まる「NNジュニア」

小5では、月に1回「NN ジュニア」という講座が始まります。
正確には、「NNジュニアトップレベル講座」と、「NNジュニア開成/桜蔭トップレベル講座」があります。

組分けテストやオープン模試で受講資格を取ることができます。
講座も校舎が決まっていて、息子も小5のNNジュニアで初めて西日暮里校での授業を体験しました。

小5の「NNジュニア」は

  • 本格的なNNにつながる「導入編」のような位置づけ
  • 志望校を意識した思考力型問題や記述演習などに触れられる
  • 本人のモチベーションや適性の確認にも役立つ

「なんとなく目指している」から「本気で目指したい」に変わるきっかけにもなります。


■ 小6からは選抜制の「NN志望校別講座」

6年生になると、NNは志望校別になります。
早稲アカが主催する「NN志望校別オープン模試」を受験し、一定の成績を取った生徒にのみ参加資格が与えられます。

  • 開成・桜蔭・麻布・女子学院・渋幕など、学校別に細かく分かれている
  • それぞれの出題傾向・頻出単元・解法テクニックを徹底的にトレーニング
  • 「この学校を目指すんだ」という気合注入

本番に向けての仕上げ段階にふさわしい、実戦型の特訓講座です。


■ 平日に通う「NN志望校別 平日特訓」も!

さらに、秋以降は日曜日のNN講座に加えて、平日講座(NN志望校別 平日特訓)が用意されます(教室・志望校による)。

  • 通常の週末講座だけではカバーしきれない内容を補完
  • 記述演習や添削指導、過去問対策なども強化

ちょっとした落とし穴も・・・

後期はまだよく分かっていないのですが、前期NN平日講座は他塾生(特にSAPIX生)を対象にしている印象もあります。

実際に、「NN⚪︎⚪︎オープンで受講資格をとった方」対象でも「日曜講座との併用はできません」という講座があったり。
(早稲アカ生は、基本的には日曜講座を受講しているので)

また、受講資格があるからといって、別中学対象の講座は受けられません

例えばうちの場合、開成・渋幕と受講資格をとり、第一志望を決めかねていたので
 日曜→NN開成講座
 平日→NN渋幕の国語対策講座
を受けようと思っていました。
しかし、日曜で開成を選んだ時点で、渋幕のどの講座も受けられないのです。

ちょっと話はズレますが、これは正直モヤっとしているところ。
同レベルの併願校はどう対応すればいいんでしょうか。。

■ NNのメリットは?

NNに参加することによって、こんな力がつきます:

  • 志望校の出題形式やクセを把握できる
  • 志望校特有の記述・記号選択・図形処理などに慣れる
  • 同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる

また、NN生限定の情報提供や特別教材などもあり、合格に直結する支援体制が整っています。


■ まとめ:NNは「合格を勝ち取るための本気の場」

早稲アカのNN講座は、ただの特訓講座ではなく、“第一志望に本気で合格したい子”のための特別な学びの場なのです。

小5からNNジュニアで雰囲気をつかみ、小6では模試を経て志望校別講座へ。
秋以降は日曜講座に加え、平日も志望校対策に取り組む子もいます。

もちろん、全員がフル参加する必要もないですし
それぞれのペースで「今できること」を少しずつ積み重ねていく感じでしょうか。
NNを通じて、志望校合格への気持ちが一段と強くなっていく、そんな場になることも多いようです。

お子さんにとっても、親にとっても、「本気ってこういうことかも」と感じるきっかけになるかもしれませんね。


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