こんにちは。
9月6日、第一回筑駒オープン模試を受けてきました。
先日、夏休みに「筑駒力診断」を受けましたが、正式な筑駒模試は今回が初めて。
筑駒入試といえば、やはりキーワードは「時間」。
息子も実際に受けてみて、限られた時間の中でどこまで解ききれるかに苦戦したようです。
保護者会での話
同時開催された保護者会では、筑駒受験にまつわるリアルな情報や対策の方向性について説明がありました。
筑駒受験をためらう理由
筑駒を受験すべきかどうか、簡単にチャレンジできない理由はこんな感じ。
- 倍率の高さ:開成よりも狭き門で、5倍程度の倍率。
- 入試日程:2月3日受験のため、開成や聖光学園の合格発表前に受験する必要がある。
- 配点の特徴:4教科均等に100点配点。算数偏重の開成や灘とは違い、得意科目だけでは勝負できない。
過去問について
筑駒の過去問は「一問一問なら意外と解ける」こともあるため、つい“いけそう”と勘違いしがち。
しかし、実際の入試はとにかく時間が足りないのがポイント。
- 解ける問題でも、時間配分を誤ると得点につながらない。
- 合格最低点は非公開のため、合格ラインが読みづらい。
- 特に国語や理科で差がつきやすい。
「過去問がなんとなく解けた」では安心できないと改めて実感しました。
今回のOP模試について
受験者は227名とのこと。
上位70%に入らないと合格可能性が厳しくなるそうで、基準としては158位以内。
今回、息子は時間配分に苦戦していたので、結果がどう出るか…正直ドキドキです。
筑駒対策講座について
保護者会では、これから受講できる筑駒対策講座の案内もありました。
- 筑駒単科講座
平日夕方に開講。教科ごとに筑駒特化の対策を行う。 - 土曜筑駒力テストゼミ
土曜午前に実施されるテスト&解説形式の講座。
当日中に採点結果と学習アドバイスが返ってくるそうで、先日の「筑駒力診断」のような充実度をイメージするととても良さそう。
特にNN開成上位クラスの生徒には受講をすすめているそうで、息子本人も「受けたい!」とのこと。
その気持ちを尊重して、早速申し込む予定です。
まとめ
筑駒模試を初めて経験し、あらためて「筑駒は時間勝負」ということを痛感しました。
倍率や配点の特徴、そして国語や理科で差がつく現実…。
簡単には突破できない壁ですが、挑戦するからこそ見えるものもあるはず。
息子の頑張りを支えながら、次につながるように準備を進めていきたいと思います。



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