こんにちは。
今日は、息子(2026受験組)の志望校についてこれまでの流れを振り返ってみたいと思います。
■ 関東の学校?全然わからない!からのスタート
夫も私も地方出身。正直なところ、関東の中学校事情にはまったく明るくありませんでした。
小4のまだ中学受験もするか分からない時期に、「とりあえずどこか見に行ってみよう」という感覚で、いくつかの学校説明会に足を運びました。
正直、小4の時点では受験時の偏差値がどの程度になるかも分からず、
私たち夫婦も特に偏差値や進学実績などにこだわりもなく、
通学時間1時間程度におさまるところというくらいの指針しかありませんでした。
訪れたのは、たしかこのあたり:
- 開智日本橋学園
- 巣鴨中学
- 本郷中学
- 広尾学園
- 渋谷教育学園渋谷(渋渋)
- 渋谷教育学園幕張(渋幕)
- 市川学園
- 東邦大学付属東邦
- 早稲田中学 など
…完全にリサーチ不足での突撃でした(笑)
■ 息子の“こだわりのなさ”に悩む
息子自身が説明会に参加したのは、たしか2〜3校ほど。
その中で「ここは違う」という学校はなく、どれも「いいね!」という反応。
周りの友人の話では
- やりたい部活
- 校庭やプールの有無
- 偏差値
- 校風
など子供たちの希望がかなりある様子。
息子は、どの学校に対しても肯定的なのはいいんですが、強い希望がなく逆に志望校の決定打が見つかりませんでした。
■ 渋幕との出会い:学園祭がきっかけ
そんな中、私ひとりで参加した説明会で「いいな」と感じたのが渋幕(渋谷教育学園幕張)でした。
- 「自調自考」の精神
- 様々な経験(模擬裁判や国際的な行事など)
- 進学先の幅の広さ
- 校舎設備
などに惹かれました。
その後、家族で学園祭にも足を運んでみると、息子の反応もなかなか好感触。
在校生の雰囲気や行事の楽しそうな様子が、彼には新鮮だったようです。
■ 小5以降、“名門”の影響を受け始める
小5に入ると、塾内でよく耳にするようになったのが「開成」というワード。
本人も自然とその名前を意識しはじめた様子で、次第に「開成もいいな」と言うようになってきました。
おそらく息子は、“名門”や“トップ校”といった言葉にやや影響されやすいタイプかもしれません(笑)
塾の空気感もあって、現在は開成寄りになっている印象です。
もちろん本人が行きたいと思う学校に行ってほしいですが、偏差値や知名度だけで決めるのは危険かなとも感じます。
「偏差値が高い=いい学校」ではなく、「自分がその学校で何をしたいか」「どのような学校生活を送りたいか」を基準にするよう導いています。
■ 親として思うこと:共学が向いてるかも?
息子の性格的には、共学のほうが自然体で過ごせそうだなと私は思っています。
そういう意味でも、渋幕のほうが本人に合っているような気がしないでもない…。
ただ、本人は「開成も渋幕もどちらもいい」と言っていて、どちらかに強く決めきれてはいないようです。
(とはいえ、最近は塾の影響で開成に少しずつ引き寄せられているような…)
今のところ、我が家の志望校は開成 or 渋幕のどちらかで進みそうです。
それぞれの学校の魅力や個別の印象については、また別の記事でゆっくり書いていきたいと思います。



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