こんにちは。
先日受験したサピックスの開成オープン模試の結果が返ってきました。
1000人規模の一番大きい模試という話通り、1,140名が受けていたようです。
これが、ほぼ実際の受験者数と同じというのだからすごいですね。
受験当日の様子や自己採点については、先日の記事でまとめています。
👉 【小6受験生】サピックス開成オープンを受験|とりあえず自己採点まで
結果概要
- 4教科合計:201点/310点
- 受験者数:1,139名中28位
- 合格可能性:80%判定
手応えは本人にもあったようで、いい結果になるかと予想していたようですが、実際の順位は予想以上によかったようで、嬉しい結果となりました。
普段から「結果よりも課題探しを」と意識していますが、今回はしっかり数字にも現れており、努力の方向性は間違っていないのだと確認できました。
教科別の結果と振り返り
算数
55点/85点中・128位
今回は計算ミスもなく安定した得点。
立体図形の出題が得意分野だったようで、少し苦手な平面図形も難度が高くなかったため、きちんと得点できました。
算数で大きく崩れなかったのは安心材料です。
国語
48点/85点中・207位
漢字は全問正解。
記述も部分点を積み重ねられたことで安定した得点になりました。
理科
46点/70点中・133位
2025年度の開成入試は理科が難しい年でした。
その年のサピOPはその難易度を踏襲した問題になることが分かっていたため、覚悟ができていたそうです。
そのため、「そこまで難しくは感じなかった」とのこと。
ただ、大問ごとに見ると平均を下回る部分もあります。
植物の知識問題が全然できなかったそうで、そこはもう一歩積み上げたいところです。
社会
52点/70点中・17位
平均点が32.5点と低かったため、社会は得点源になりました。
これまでの模試や過去問でも社会は安定しており、算数で崩れたときに取り戻す“支えの科目”として機能しています。
それでももちろん、間違えた問題の見直しは必要。
そこはちゃんと確認したと言っていたので信じましょう。
全体的な感想
今回はホッとできる結果となりました。
とはいえ「これは調子が良い時の結果」。
最近では算数のミス連発のせいで大きく順位を落とすこともありますし、それが本番だったら…と考えると油断はできません。
それでも今回の結果は素直に自信につなげてほしいと思います。
本番で力を出し切ることができれば大丈夫。
緩みすぎない程度に、自信を持って次に進んでいきたいです。
さらに、模試を受けるたびに得点だけでなく「その時の集中力や気持ちの持ち方」を振り返ることも大切だと感じます。
本番当日は学力と同じくらいメンタル面の安定がカギになりそうです。
今後の模試も、試験時間の過ごし方や心の整え方を意識しながら経験を積んでいければと思います。


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