【小6早稲アカ生】過去問スタート!塾からのガイダンス内容

【小6受験生】過去問の取り組み方 兄の塾・勉強
【小6受験生】過去問の取り組み方

こんにちは。
夏頃から「もう過去問をやっている」という声もちらほら聞きますが、
早稲アカでは秋からを推奨していて、9月からスタートします。

今回は、その過去問の進め方についてガイダンスがあったのでそのお話をまとめます。


過去問をやる目的

塾からは「過去問は過去問でしかない。同じ問題は出ない」と強調されていました。
そのうえで、過去問演習の目的は以下の通りです。

  • 時間感覚をつかむ
  • 学校ごとの入試傾向を知る
     難易度
     「どこからやるか」・・・大問1が簡単で、大問5が難しい、というパターンではない場合など
     得点戦略・・・科目ごとや各科目内でも問題ごとにマルをとるか捨てるかの判断
  • 学校との相性を確認する
     入試はその学校の先生が作っている問題。その後の定期試験にもつながる?

「過去問を解ければ合格できる」ではなく、「過去問を通して入試対応力を育てる」というイメージですね。


用意しておくもの

過去問演習では、テキストや解答だけでなく、環境を実際の入試に近づけることが大事とのこと。
息子は、プリントやテキストの山の中で勉強しているのでまずは机を片付けなければです。

  • 過去問題集
  • 解答用紙
     実際のサイズに拡大コピー! → 作図や記述の感覚が大きく変わるため重要
  • 解き直しノート
     ・採点後の答案・計算用紙を貼り、解き直し&反省を具体的に記録
     ・反省点は「ミスをしない」ではなく「どんなミスをどう防ぐか」を書く
  • 計算用紙
     過去問冊子にはスペースが少ないので、A4を2枚ほど準備
  • タイマー
     必ず実際の試験時間で行うため必須
  • 過去問進行表
     これは早稲アカで配布。得点や自己分析を記録し、先生に提出。

得点目標について

塾からは「合格最低点を目指すように」との話がありました。

ただ一方で、他の情報源ではこんな意見も:

  • 9月の段階では、模試の偏差値より低い学校の過去問ですら解けないことはザラ。
  • まずは「受験者平均点」を目指し、合格最低点を超えていればOK。
  • 過去問は点数で一喜一憂するより、「入試問題に慣れること」が第一目的。

この辺りは、子どもによっても進度やモチベーションが違うので、受け止め方に幅がありそうです。


進め方について

「過去問は4教科まとめてやった方がいいの?」と思っていましたが、
塾からは「1日1教科ずつでも大丈夫」とのことでした。

  • 模試で4教科連続の緊張感は十分体験できている
  • 過去問は、入試の流れを再現するよりも「演習の目的」を達成することを優先すべき

と説明があり、なるほどと納得しました。


まとめ

過去問演習は「点数を取る」ことよりも、 入試に向けての戦略を立てるための訓練 という位置づけ。
用意するものや進め方も細かく教えていただいたので、親としても安心感がありました。

いよいよ過去問シーズン突入。
気負いすぎず、でも目的を見失わずに取り組んでいきたいと思います。

おまけ

解き直しノートは、解答用紙を貼り付けるので大きめがいいそうです。
罫線ノートはよく見かけるんですが、5mm方眼のA4サイズがあまり見かけないのでネットで購入しました。
4教科✖️2冊ずつ用意。(約1週間ずつ先生に提出するので)

必須のタイマー


コメント

タイトルとURLをコピーしました