【小6早稲アカ生】NN渋幕OP4回目保護者会レポート

【小6早稲アカ生】NN渋幕保護者会レポート 模試の記録
【小6早稲アカ生】NN渋幕保護者会レポート

こんにちは。

NN開成OP4回目と同じ日に、NN渋幕OPも開催されていました。
OP模試は同日だからどちらかしか受けられないと思い込んで、これまでずっと開成を選んでいたのですが……。

今日になってようやく、「片方を自宅受験にすればいい」ということに気づきました。
なんで今まで思いつかなかったのか……(私も息子も)。

結局これまで渋幕OP模試は第1回と第3回しか受けておらず、相性を判断する材料も少ないまま。
「なんで受けなかったんだろう」と悔やまれるばかりですが、次回以降は必ず自宅受験も含めて受けるつもりです。

この日は、夫が開成の保護者会、私が渋幕の保護者会へ。
帰宅後はそれぞれの内容を持ち寄って情報交換……親もなかなか大変。
おそらく第一志望はギリギリまでこの2校で揺れそうなので仕方ないです。


保護者会の内容

今回の渋幕保護者会、まずは2025年入試をはじめ過去の傾向や後期講座の案内など。
大枠は前回(第3回)の保護者会と重複する部分もありました。

👉 過去記事はこちら
【小6早稲アカ生】NN渋幕オープン3回目|保護者会レポート

その他、新たな情報がこちら。

過去問について

過去問はあくまで過去に出題された問題。同じ問題が出るわけではない」ので、それに時間をかけすぎないこと。

NN渋幕では過去3年分をクラスで管理していて、独自の解説集も配布されるそうです。
今回は1年分のサンプルが配られましたが、とても詳しいのでありがたいです。

国語

算数のように爆発的に稼ぐ科目ではなく、安定して点をキープしたい科目
目標は受験者平均50点に+10点して60点。ただし「算数が苦手で国語で稼ぐタイプ」の子は70〜80点を狙う必要があるとのこと。

純文学や文学史が頻出するのも渋幕の特徴で、日曜講座でトレーニングしていくそうです。
国語の文章問題に関しては、NN開成講座でのトレーニングで問題ないと思っていますが、ここは開成対策だけではカバーしきれないかも、と少し不安になりました。

理科

理科だけは過去問重視。
過去問を含め、渋幕独自の対策をしないと点が伸びづらいそうです。

数年前より難易度は下がっているのに平均点は下がっているとの話も。
理由は「御三家志望の受験生が前受けで増えているから」。
彼らは開成対策はしていても、渋幕対策はしていない。だから点が取れない……という構図らしいです。

「え、それって今のうちと同じ状況では……?」と、正直ちょっと焦りました。
(第一志望は渋幕なのに、NN開成メインでやっているので)

後期の理科講座では、作図や長文問題への読解トレーニングがしっかり組まれるそう。

参考図書の紹介もしてくださいました。「視覚でとらえる フォトサイエンス」シリーズ。
写真や図版はこのシリーズから出題されることも多いようで、「眺めるだけでも良い」とのことでした。

生物図録。

こちらは科学。

社会

後期講座は、日曜は分野別の対策。
土曜は9〜10月に記述対策、11〜12月には「そっくりテスト」をどんどんやっていく予定。
平日講座は、土曜講座のコンパクト版だそうです。

渋幕の社会=大人の常識、子供の非常識
これが今回のキーワードでした。

たとえばガラケー、市外局番など。
大人なら「ああ、知ってる」となるけど、子どもたちには未知の世界。

回答の根拠をテキストだけに求めない、持っている情報からどうアプローチするかを訓練していくそうです。

息子も以前の模試で「こんなの見たことない」と戸惑っていた問題があったので、まさにそれだなぁと納得。


まとめ

渋幕の保護者会は、具体的な科目対策の話は聞けて良かったです。
今回の3科目、それぞれ「渋幕専用の対策が必要」と改めて実感しました。
校舎かNNの先生に相談しながら検討していきます。

一方で、2〜3時間の保護者会の話を聞いた上で、夫とそれぞれ別会場で聞いた情報を持ち寄って話し合うのは……正直疲れます。
でも一番頑張っているのは息子なので、親もできることをやるしかないですね。


コメント

タイトルとURLをコピーしました