こんにちは。
11/15、小6息子が NN開成中オープン模試ファイナル を受けてきました。
NN開成としてはこれが最後の模試。
これまでとはスケジュールも内容も異なる“特別な一日”でした。
通常回は午前に模試、午後は国語・算数の解説授業だけ。
しかし今回は、午後に4教科すべての解説+その場で帳票返却+合否判定という、本番直前らしい濃い構成。
息子自身も朝から少し緊張気味でした。
帰宅後「クラスが下がった…」と落ち込む息子
帰宅した息子は珍しくどんより。
「クラスがKAになっちゃった……」とぽつり。
NN開成は、夏までは「1〜9組」の呼び名でしたが、9月にクラス名が大きく変更されました。
日曜講座
- TK(筑駒・開成)1〜3
- KA(開成)1〜6
土曜講座
- 開筑灘1〜2
- 開成1〜4
- 開聖
息子はこれまで TK1〜2 に在籍していたので、今回のクラスダウンは衝撃が大きかったようです。
様子を聞いてみても「テスト中、できなかった感覚はなかったのに…」
そう漏らしつつも、帳票で見た順位が想定より低く、心が折れかけていた様子。
結果は 400名中113位。
確かにクラスダウンは確定です。
でも合格判定は「合格」。
私と夫は「今このタイミングで引き締めが入ったのはむしろ良かった」と話していました。
夏以降は安定して点を取れていたので、ここで気持ちを入れ直せるのはプラスだと感じています。
点数だけで見た今回の振り返り
点数全体を見ると、普段は平均+40点ほど上乗せできるところ、今回は 平均+14点程度。
大崩れはしていないものの、伸ばしたい部分が見えてくる結果でした。
ポイントとしては
国語
ここ数回安定していた国語が、今回は珍しく全体平均を下回ったこと
社会
得意科目で普段は得点源。
今回は平均点自体が高く、大きく差をつけにくい回だった模様。
悪かったわけではないけれど、ここで引き上げられなかったことも要因のよう。
算数・理科
大きな失点はなさそうなものの、「取るべき問題を確実に取り切れたか」は要検証。
全体的に・・・
当日返却の帳票には正答率がないため、
- 息子が×をつけた問題をまず自力で振り返る
- 後日公開の詳細データと照らし合わせる
という流れで復習するように伝えました。
メンタルの成長?
家に着いたときは顔色も悪く、「もうダメかも…」と落ち込んでいた息子。
ただ、お風呂に入り、夕飯を食べる頃には気持ちが持ち直し、いつもの表情に戻っていました。
以前は一度落ち込むと切り替えに時間がかかるタイプで、
「もし本番でつまずいたら立て直せるかな…」と不安がよぎることもありました。
でも今回は自分で気持ちを整理して立て直す姿が見られ、親としては大きな安心ポイントでした。
悔しさはしっかり味わいつつ、そこに飲み込まれずに前を向ける——これも受験期に身につく大切な力ですね。
本番まではもうすぐ。
今回の経験が、最後の仕上げにつながるはずと思いながら過ごしています。


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