こんにちは。
11/3に行われた「サピックスオープン渋幕模試」を、渋谷教育学園幕張中学校の会場で受けてきました。
本番の会場で受けられる貴重な機会ということで、息子も私たち親も少し緊張しながらの朝。
この時期の模試は単なる実力測定というより、“本番を意識したリハーサル”の意味合いが強くなってきます。
当日の様子は
「今日は1/22、受験当日だね」
そう声をかけながら、忘れ物チェックも念入りに。
最近は講座や模試の持ち物をうっかり忘れることが何度かあったので、本人も気を引き締めて出発してくれたと思います。
今回の模試は夫が付き添い。
試験後に出てきた息子は、「なんか今回算数がすごく簡単でさー、けっこうできちゃったかもー」と笑顔だった。
お昼を食べながら、それならと算数だけ自己採点してみると……ガクッと肩を落としていたとか(笑)。
どうやら「簡単」と感じた問題でいくつかミスをしていたようです。
翌日改めて聞いても、「まだ分析できてない」とのこと。
“簡単に感じたのに得点が伸びなかった”という体験も今は必要なのかもしれないません。
模試のたびにひとつずつ学びになっていくといいなと感じました。
自己採点では4教科で65%程度の点数が取れていそうです。
あとはテストの難易度が分からないので、合格ラインのどの程度にいるのか分からない状態でドキドキです。
結果と分析
そして今日、結果の公開です。
自己採点と大きな差はなく、ほぼ予想通りの得点です。
4教科合計で、236点/350点満点で34位/1118名でした。
合格可能性が1次・2次ともに80%を取れていたので、ひとまずひと安心ですかね。
理科が 9位、社会が 26位 と好成績。
どちらも安定して得点できているのは大きな強みです。
一方で算数と国語は 200位前後。
特に算数では、やはり「ミス」と「数論系の取りこぼし」が課題でした。
得意な平面図形分野はしっかり得点できていたので、その安定感を維持しながら苦手単元をどう詰めていくかが今後の鍵になりそうです。
模試を通して感じたこと
サピックスオープンは、NN模試のように講師からの講評や出題意図の説明がないですね。
なので、自分で結果をどう読み取るか・どう次につなげるかが重要になりそうです。
平均点や分布が出るまで「全体でどの程度の難易度だったのか」が分かりづらく、親としても受け止め方が難しい部分はあります。
それも本番の“自分で考えて対応する練習”だと思えば良い経験だと捉えようとです。
今回、息子の中で印象的だったのは「うまくいったと思っても、結果は冷静に見ないと分からない」という気づき。
手応えと結果のズレを分析することも、受験直前のこの時期には大切なトレーニングだと感じます。
次回の NN渋幕オープン模試 の保護者会で、このサピの結果についても触れてもらえることを期待して。
模試は“結果で一喜一憂するもの”ではなく、“次への材料”として冷静に使っていきたいと思います。



コメント