こんにちは。
とりあえず広尾学園の過去問を2年分終え、いよいよ市川中学に取り組み始めました。
広尾学園の過去問演習の様子はこちら
👉【小6受験生】過去問2回目は広尾学園(2025年第2回)
👉【小6早稲アカ生】過去問スタート!初回は広尾学園に挑戦
現状は、広尾・市川の過去問演習を軸に進めつつ、並行してNNでの課題で出されているので開成の理科や社会も週1教科ペースで取り入れています。
市川中学について
市川中学は、渋谷教育学園幕張中学校・東邦大学付属東邦中学校と並ぶ「千葉御三家」の一校。
教育理念として掲げる「第三教育」が特徴的です。
- 第一教育:家庭での教育(親から受ける教育)
- 第二教育:学校での教育(教師から受ける教育)
- 第三教育:その後に続く「自分で自分を教育する力」
この「第三教育」を大切にし、生徒の主体的活動を重視。
「強さと思いやりを持つ人間力」の育成を目指しており、知識詰め込み型ではなく人間形成にも力を入れている点が、市川の魅力だと感じます。
入試概要
市川中学の一般入試は2回。例年 1月20日と2月4日 に行われます。
試験時間・配点(第1回・第2回共通)
- 国語 50分/100点
- 算数 50分/100点
- 社会 40分/100点
- 理科 40分/100点
第1回入試は、幕張メッセ国際展示場で実施されます。
学校説明会で当日の映像を見ましたが、あの広い会場で受験生が一斉に試験を受ける姿は、独特の緊張感が漂っていました。
出題傾向と対策(概観)
過去データ・受験対策情報をもとにした“傾向まとめ”“対策ヒント”レベルの内容です。
入試年ごとに変動があります。
算数
- 標準〜やや応用レベルを中心に幅広く出題
- 図形(平面・立体)の比重が高い
- スピードと正確さが鍵。難問は取捨選択が必要
国語
- 長文読解(物語・論説・説明文)が中心
- 設問は選択・記述・語彙・文法と多様
- 語彙力と記述力で差が出る
理科・社会
- 理科:4分野からバランスよく。実験・資料問題や計算もあり
- 社会:地理・歴史・政治・時事から幅広く。図表や記述も多い
全体戦略
- 標準問題を落とさず、時間内処理力を徹底する
- 過去問演習で形式に慣れ、記述・思考力問題の精度を上げる
- 苦手分野を残さない総合力が必須
- 第2回は倍率が高いため、第1回での合格を狙うのが王道
我が家の過去問演習(第1回・2024年度)
さて、うちは市川の第1回(1/20)を受験予定なので、過去問演習も第1回に合わせて進めています。
今週は2024年度分を、算国と理社を2日に分けて取り組みました。
算国を受けた時点で、「やばい・・・」と。
算数でだいぶミスったようです。(え、また?最近ほんと多い。)
結果は――
4教科合計:254点/400点
(男子受験者平均:220.8点)
- 合格者最高点:男子336点/女子319点
- 合格者最低点:男子227点/女子227点
教科別の様子
国語:65点(平均55.4)
やはり毎回の課題はスピード。
記述が全く書けていませんでした。
算数:41点(平均46.2)
計算ミスや読み落としが多い。。
本番でこれを多発すると怖いです。
社会:83点(平均62.6)
点数的には問題なし。
惜しかったのは穴埋めで不要な1文字を記入してしまった点。
こういう小さな失点が怖いです。
理科:65点(平均56.5)
記号で答える箇所を数値で書いてしまったり、
図表が多い問題で表を見落としてしまったり。
落ち着いていればもう少し取れたかも。
※( )内は男子受験者平均
親としての受け止め方
9月時点なので「まだ仕方ないよね」と楽観的に考えていいのか、
「抑え校でこんなにミスが出ていては不安」と捉えるべきか…。
受験本番はさらに緊張感が増すはずなので、今のうちにケアレスミスの対策を積み重ねておく必要があると感じました。
スピードも上げていかないといけないですね。
どちらもすぐに結果が出せるものではないので悩ましいところですが。
👉 次はまた別の年度の過去問に挑戦して、どの科目も安定して得点できるように調整していきたいと思います。


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