こんにちは。
今週は広尾学園の過去問2回目に挑戦しました。
演習したのは 2025年度第2回(2/1午後)入試。
初回の様子はこちら👇
【小6早稲アカ生】過去問スタート!初回は広尾学園に挑戦
前回は本番よりマイナス5分で設定しましたが、今回は 本番通りの制限時間 で取り組みました。
感触と全体の結果
本人の感触は「だいぶ良かった」。
理由はシンプルで「前回一度解いているから」。
広尾の問題傾向をなんとなく掴み、時間配分にも気をつけられたことで、落ち着いて解けたようです。
やはり「受験予定の学校は最低1年分でも過去問を解いてみるべき」というのを体感しました。
結果は 4教科合計:205点(合格者平均 187.8)
全科目で合格者平均をクリア。
前回は広尾を“おさえ校”と考えていたにも関わらず、合格平均を下回ってやっぱり不安だったようです。
今回の報告をしてくれた時は、ホッとした表情が見えました。
教科ごとの振り返り
国語
- 66点(合格者平均 63.0)
前回全く歯が立たなかった言語知識問題が少し取れました。
ただし「たまたま知っている問題だった」という側面もあり、また全く解けない年があたるかもしれないので油断はできません。語彙知識は引き続き強化が必要かな。
算数
- 71点(合格者平均 63.4)
ミスは1問程度。大きく落とすところもなく、安定感のある出来。
本人は平均を余裕をもって上回ったことで安心したようで「問題なし」との感想でした。
社会
- 36点(合格者平均 30.5)
前回は最後の記述問題で時間切れになってしまいましたが、今回は時間内に解き切れたのが収穫。
やはり一度解いて時間配分を意識できたことが大きかったようです。
理科
- 32点(合格者平均 30.9)
前回も書きましたが広尾の問題自体の難易度は高めです。
その中で「取れるところはきちんと取れた」という感触。安定感が出てきました。
広尾学園の過去問傾向(2年分を解いてみて)
息子と一緒に解答用紙を見比べてみると、年度ごとに大きな傾向の変化はなさそうです。
- 国語:記述中心。解答用紙の構成はほぼ毎年同じパターン。
- 算数:大問1は小問集合。後半に作図問題が出る年が多い。
- 理科:作図問題の有無に多少の変化あり。
- 社会:リード文が長めで重厚。最後にしっかりめの記述が2問ほど。
こうした“出題パターンの安定感”は、広尾を受ける子にとって対策が立てやすいメリットになりそうです。
親としての感想
今回で広尾は2年分終了。
これまで私は開成・筑駒・渋幕の問題ばかりを見てきたので、広尾を一緒に分析するのは新鮮でした。
来週は別のおさえ校の過去問に挑戦予定。未知の学校なので、どんな問題が出るのか少しワクワクしています。
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