こんにちは。
今日は100万部突破のベストセラー、細谷功さんの『13歳から鍛える具体と抽象』。
目に見えないものを説明するのって難しい。
でもそんな言葉を理解しやすくなる本です。
中学受験にもつながる“考える力”の種をまく一冊
中学入試って、「知っているかどうか」だけじゃなく、自分の頭で考えて答えを導く力が求められるようになってきていますよね。
特にここ数年は、知識をそのまま書く問題よりも、資料や文章などをヒントに考えるタイプの問題が増えている気がします。
そんな“考える力”の土台となるのが、「具体と抽象」を行き来できる思考。
「目の前のことを細かく見る力」と「全体や本質をとらえる力」の両方だと思います。
今回ご紹介する『13歳から鍛える具体と抽象』は、本来は中高生向けに書かれた本なのですが…
夫が息子に買ってきてオススメしていました。
読んでみたら、小学生のうちから身につけたい受験的思考にもピッタリ。
親子で会話の中に取り入れられるヒントがたくさんありました。
本書と中学入試の関係
各教科で、このように役立つのでは?と思いました。
- 国語
文章の中から抽象的なテーマを読み取り、要約するときに大活躍。
具体例から「つまり、これはこういうことだよね」とまとめる力が自然に鍛えられます。 - 算数
文章題を数式に置き換えるときや、図形問題でパターンを見つけるときは、まさに具体から抽象への変換作業。
読んでいて「あ、これ算数そのもの!」と納得しました。 - 理科
実験の結果から法則を見つけ出したり、「もしこうだったら…」と仮説を立てるときの思考も同じ。
自由研究や観察記録にも応用できます。 - 社会
歴史の出来事をつなげて因果関係を理解したり、地理のデータから共通点を見出すときにも使える考え方です。
感想と家庭での活用法
- 日常の中で「これは具体的?それとも抽象的?」と親子でクイズのように話してみる
- ニュースや本の話題を具体例と本質に分けて整理する
- 実際の入試問題を使って「この問題はどこを抽象化すると解ける?」と一緒に考える
息子の感想を聞いてみると、「図がうまく使われていてわかりやすい」とのこと。
私自身も読んでみて、「具体」「抽象」という言葉を普段からなんとなく使っていたものの、その意味をきちんと説明しようとすると意外とあやふやだと気づきました。
この本は、その概念をわかりやすく言語化してくれるので、読んでいて「そういうことか!」とストンと腑に落ちます。
頭の中の整理整頓がぐっとしやすくなります。
受験のためだけじゃなく、これから長く使える思考力のトレーニングとしておすすめできる一冊です。
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