こんにちは。
「早稲アカ夏フェス 2025」で、今回は渋谷教育学園幕張中学高等学校(通称:渋幕)の説明会と校内見学に参加してきました。
一昨年も見学に行きましたが、今回はさらに理念的なお話を中心に、渋幕らしさをより深く感じることができました。
教育方針|「渋幕的自由」とは?
渋渋と同様に、渋幕でも教育の柱は以下の3つ。
- 自調自考(自ら調べ、自ら考える/自分についても深く考える)
- 国際人の育成
- 高い倫理感の醸成
これらを6年間でしっかり育てるために、「自由」の意味にも明確な定義がありました。
「自由=自己責任」
生徒が自ら考え、行動し、その結果に責任を持つ。
行事も生徒主体で企画・運営されていて、「渋幕的自由」を体現しています。
入試に関する情報(2026年度)
説明会では、来年度(2026年)の入試についても少し触れられていました。
- 正式な入試要項は秋ごろ発表予定
→ ただし、7月下旬〜8月上旬にはHP上に概要が掲載できそうとの見込み。
2025年入試の特徴
- 第一志望で出願・入学した受験生が予想以上に多く、入学者数が多かった
(おそらく316名とのこと) - 県外居住者の割合が過去最多
→ ただし、その後県内へ引っ越すケースもあり - 女子の合格者が過去2番目に多い
その他のポイント
- 男女比について
合格者数に偏りが出るのは、受験者自体が男子に偏っているため。
選抜自体に性別の区別はなし。 - 繰り上げ合格
1点で40名近くの増減があるため、1次・2次両方を受験している人を優先して繰り上げ合格対象に。 - 理社はカラー問題
白黒の問題集では表現できない視覚情報も多く、今回の説明会では一部資料として2025年度の問題・解答用紙のコピーも配布されていました。(うちに入っていたのは算数でしたが。。) - 模試では測れない「相性」も大切
「模試では一度も合格圏に入っていなかったが、本番で合格した」という生徒さんの実例も紹介されていました。その方は、とにかく過去問を解いて対策をされたようです。
見学の感想
駅から遠く、炎天下の移動は正直つらかったのですが、それを上回る魅力がたくさん。
- 帰宅後話して暑がりの息子が喜んだのは、夏のポロシャツ制服。
パンフレットを見比べてみても、採用している学校は意外と少ないのです。 - 模擬裁判などの特色ある活動も豊富で、幅広い経験ができそう。
- 生徒自身が考えて行動する姿勢を大切にしているため、責任感や自主性がしっかり育つ環境に好感を持ちました。
まとめ
渋幕は、教育理念がしっかりしていて、自由と責任をバランス良く育てる環境が整っていると改めて感じました。
息子にとってどうか?という視点でも、選択肢のひとつとして引き続き検討していきたいと思います。
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