こんにちは。
中学受験の準備は長丁場ですよね。
うちもそうですが集団塾を軸に学習しているご家庭が多いと思います。
ただ、学年が上がってくると「ちょっとフォローが必要かも…」と感じる場面も出てきます。
周りでもよく聞く話なので、今回は、そんなときの選択肢として「個別指導」や「家庭教師」について、どんなときに検討するか、どう違うのか、気になるポイントをまとめてみました。
こんなとき、個別や家庭教師を考えるかも
- 塾の授業についていけず、苦手単元が積み上がってしまっている
- 記述の添削など、志望校に特化した対策が塾で手薄
- 家庭学習を親が見きれなくなってきた
- 夏期講習など大人数授業だと集中できない
私の周りでも、「算数が苦手で個別を併用したら、少しずつ自信がついてきた」という声や、「家庭教師で過去問演習の解説をしてもらっている」という話をよく聞きます。
個別指導と家庭教師の違いって?
比較項目 | 個別指導 | 家庭教師 |
---|---|---|
場所 | 教室に通う | 自宅またはオンライン |
講師層 | 学生バイト中心、教室長がフォロー | プロ・学生など幅広く選べる |
柔軟性 | 時間や教材は塾のスケジュールに沿う | より自由に設計しやすい |
費用感 | 比較的リーズナブル | やや高め(内容により変動) |
※私が調べた情報なので、上記と違う場合もあります。
「家庭教師=高額」というイメージがあるかもしれませんが、最近ではオンライン家庭教師や個人契約サービスも増えていて、選択肢は広がっています。
実際によくある“使い方”
周りの人の声や、調べた使い方はこんなケースが多そうです。
◎ 成功しているケース
- 算数の計算・図形分野を週1回、個別で集中的にフォロー
- 記述添削をプロ家庭教師にお願いし、志望校別の出題傾向に対応
- 模試の解き直しや復習を第三者に見てもらい、客観的な理解を促進
△ 失敗しがちなパターン
- 本人にやる気がないまま、親の不安解消のために契約だけ進める
- 講師との相性が悪く、かえって学習意欲が下がってしまう
- 塾の宿題をやらずに、家庭教師で代替しようとしてしまう
「合う・合わない」は本当に大きいので、体験授業をうまく活用してから判断できると安心です。
気になる費用の目安は?
あくまで目安ですが、参考までに…
- 個別指導:週1回(60〜90分)×月4回で 2万〜3万円前後
- 家庭教師(学生):週1回(90分)で 2万〜4万円
- プロ家庭教師:1回1万円以上、月 6〜10万円以上 のケースも
「特定の苦手分野だけ2か月だけ集中して」など、スポット利用もできるので、費用対効果を考えながら取り入れるのがよさそうです。
最後に:必要かどうかはご家庭ごと
塾+家庭学習でうまくいっているなら、それが一番です。
ただ、子どもが「分からない」を抱え込んでいたり、親が見きれなくなっていると感じたら、誰かに頼るという選択肢もありだと思います。
我が家でも一時期、計算ミスの連発や苦手単元が気になり始めたときに「週1だけでも外注してみようかな」と真剣に検討したことがあります。
また、娘のときには必要になるかもと、常に頭の片隅に選択肢としておいています。
まずは情報収集から、ゆっくり始めてみるのもいいかもしれないですね。

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